少林寺拳法は”人づくり”の行
少林寺拳法は、修行を通して、社会に役立つ人づくりを目指し、勇気、慈悲心、正義感を育みます。
少林寺拳法の考える勇気とは「一歩踏み出す勇気」、慈悲心とは「他者に対する思いやり」、正義感とは「正しい事は何かを考え、判断する」ことです。つよさ、やさしさ、かしこさを得ることで自信がつき、そしてその自信で、周りの人を思いやったり、元気にする人を育てます。
そんな人が一人でも増えたら、きっと明るくて平和な社会や国になると思います。少林寺拳法はそんな人づくりや国づくりを目指しています。
高知県少林寺拳法連盟の歩み
1957年(昭和32年)4月に高知支部(高知中央道院拳友会/現在休止中)が設立されて高知県の少林寺拳法は幕を開けました。その後、高知市内に南国支部、南国市内には鈴江支部が設立され、1960年(昭和35年)1月には、この3支部から約50人の拳士が集まり、第1回高知県大会が開催しました。同年6月には室戸支部が設立され、高知・南国・鈴江・室戸の4支部が県下の少林寺拳法の普及活動の基礎を築きました。
1966年(昭和41年)1月、更なる普及活動の拡大と組織強化を目指して、高知県少林寺拳法連合会が発足しました。その後、県下の会員数も急増し、高知県少林寺拳法連合会改め、高知県少林寺拳法連盟の設立へと繋がりました。1984年(昭和59年)6月には高知県体育協会に加盟し、同年10月21日には体育協会加盟を記念して第14回高知県大会にて、財団法人少林寺拳法連盟
宗由貴会長(現:少林寺拳法グループ相談役)を迎えて盛大に開催しました。
2020年(令和2年)4月、三石文隆先生(高知県議会議員)を県連会長に迎え、2021年4月現在21支部が活動し、更なる飛躍を目指しています。
第1回県大会(1960年・県立致道館) |